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スノーモビルQ&A

スノーモビルQ&A

スノーモビルについて、よくあるご質問とその答えをまとめました。

スノーモビルについて

スノーモビルはどういう乗り物ですか?
自動車などと同様、ハンドル、スロットル(アクセル)、ブレーキがあり、それらを手動で操作します。乗車姿勢はオートバイなどに近く、方向転換はハンドルとこれに直結したスキー、体重移動により行います。駆動装置は座席下に配置してあるトラックで、雪の上でも推進力を得られるよう無数の突起がついています。
どのように運転するのですか?
自動車のオートマチック車やスクーターと同様に、ギアチェンジの必要がなく、ハンドルとアクセル、ブレーキ操作で運転できます。雪の質や量、走行環境によっては、高度な技術やコツが必要になるので、購入の際に販売店にてしっかりとレクチャーを受け、講習会やスクールへの参加をお勧めします。
スノーモビルはどのような使い方がありますか?
レースやヒルクライムなどのスポーツ、ツーリングなどのレジャー、スキー場や農業、林業、漁業といった業務など、さまざまなシーンで使用されています。
スノーモビルにはどんな種類がありますか?
大きく分類するとレースやヒルクライムなどのスポーツモデル、ツーリングや業務に適したユーティリテーモデルに分けられます。しかし各分野で、雪質など使用する環境や乗車人数などによって細かく細分化されています。詳細は各メーカーのWEBサイトをご覧ください。
スノーモビルは何人まで乗れますか?
最大2名まで乗車可能です。機種によっては1人乗りもありますので、必ず取扱説明書を確認してください。
燃料は何を使用しますか?
自動車やオートバイと同様に、ガソリンを使用します。レギュラーガソリンを使用する機種もあれば、無鉛プレミアムガソリンを使用する機種もあります。

ルールとマナー

どういった場所で乗れますか?
スノーモビルは、安全の確保、自然保護の観点から、スノーモビルランドのような専用コースや管理者に許可を得た場所以外は乗り入れることができません。
→ 走行エリアの詳細はこちら
一般道路は走行できますか?
スノーモビルは国土交通省の認可を受けておらず、ナンバープレートの取得ができないため、道路の走行はできません。スノーモビルで道路を走行すると道路交通法および道路運送車両法の違反となります。
免許は必要ですか?
法律上は義務づけられていません。しかし、安全に楽しくスノーモビルを乗るためには、マシンの構造や操作に関する正しい知識、走行上のルールやマナー、冬の自然に対する知識などが必要です。購入する際にしっかりと販売店からレクチャーを受け、取扱説明書を必ず確認してください。
年齢や排気量制限などはありますか?
年齢の制約はありませんが、JSSAでは16歳以上を推奨乗車年齢としています。排気量の制限もありませんが、体格・技術に応じたサイズ、排気量のスノーモビルを選んでください。
ヘルメットは必要ですか?
安全のため運転者・同乗者ともに、ヘルメットは必ず着用してください。
※JSSAの推奨基準は、日本工業規格JIS(2種)、SNELL M規格または同等品
→ 装備と携行品の詳細はこちら
運転時の装備に決まりはありますか?
JSSAでは、レジャー、業務、近距離の移動も含め、スノーモビルに乗車する際は必ず、運転者・同乗者ともに、ヘルメット、丈夫で動きやすく保温性、防水性、通気性に優れた装備の着用を推奨しています。
※詳細は「走行に適した装備と携行品」をご確認ください。

その他

スノーモビルはどこで購入できますか?
全国のスノーモビル取扱ショップで購入が可能です。各メーカーのWEBサイトをご参照ください。
本体価格の他に、どんな費用が発生しますか?
組立・納車整備費、消費税が必要です。詳しくは、店頭でのお見積もりをご確認ください。また、ヘルメットなど装具を揃える費用が必要となるほか、購入後は、燃料費、定期点検費、メンテナンスに使うオイルやケミカル類の費用。自宅に保管できない場合は、販売店などで保管してもらうための保管料などが発生します。
車両以外に、必要なものはありますか?
ヘルメットやウエア、グローブ、ブーツなどの装具が必要です。また、メンテナンスに使う工具やオイルやケミカル類。本体を保管するためのガレージや、本体を移動するためのトレーラーやトランスポーターが必要になります。
自賠責への加入は義務づけられていますか?
義務ではありませんが、保険加入をお勧めします。
車検制度はありますか?
制度はありませんが、シーズン前や格納時は必ず定期点検を行いましょう。点検・整備には専門的な知識、技術、工具が必要となるため、必ず購入した販売店にて行ってください。
改造などはできますか?
メーカーによっては純正部品としてアクセサリーなどを販売しています。しかしメーカーの承認なしに改造したり、純正装備品を取り外した場合は、安全に使用することができなくなり、故障や事故の原因になる恐れがあります。