ホ−ム
乗車前点検

乗車前点検

乗車前点検は、事故・故障の予防や性能の確保に加え、同乗者や周囲の人たちの安全も守る行為です。以下で基本的な点検項目をご紹介しますので、ご参照の上、乗車前には必ず点検を行ってください。


Check Point!

レバー類

最初にスロットルレバーを数回操作してスプリングの力で確実に戻るかを確認します。次にブレーキレバーを操作し、レバーがスプリングの力で戻るかを確認します。この時、ブレーキの効きと遊びの具合も調べましょう。

スキー

雪上に駐車した場合、路面とスキーが凍結することがあります。そのまま発進しようとしてもスタックする場合があるため、スタート前にはスキーの先端を持ち上げ左右に動かし、凍結の解除を行います。合わせて、スキーの曲がり、磨耗、損傷も点検しましょう。

トラックとサスペンション

サスペンション内に雪が詰まったまま放置すると、凍結する場合があります。また、雪詰まりのためサスペンションがストロークできず各部が損傷することあるので、雪を取り除いてください。トラックも同様に凍結することがあるので、車両後部を持ち上げ、2-3回地面に落とすようにして解除します。

ガソリンとオイル量

発進前には必ず、燃料とオイル量を確認しましょう。走行中にガス欠が生じないよう満タンにしてから走り始めることを心がけてください。

灯火器類

ヘッドライト、テールランプ、ブレーキライトが確実に点灯するかを確認してください。

エンジン停止装置

アイドリング状態で次の停止装置が確実に作動することを確認してください。

  1. エンジンストップスイッチ
  2. ティザースイッチ(装着車のみ)
  3. スロットルオーバーライドシステム(T.O.R.S.)*ヤマハ独自

その他

クーラント量(冷却水)、Vベルトの磨耗・損傷、エアフィルタの残雪、ツールキットの有無

※上記は一例です。点検方法の詳細は、各製品の説明書をご参照いただきますようお願いします。